-部屋の広さ パート7- カーテンなし 編

リビングが広く感じる、とか狭く感じてしまう経験ってありますよね。リビングは〇〇帖以上ほしいというのはよくある要望なのですが、〇〇帖では計ることのできないことをあれこれ考えて設計していますので、広く感じる理由を噛み砕いて書いています。
あれこれ書き始めましたが、今回で7回目。前回、外とつながることで広がりを感じられるということを書きましたが、今回はカーテンと部屋の広さについてです。

今から2年前に完成した『北庭の家』外からの視線を気にすることなく生活したい、でも明るさは欲しいという要望に対し北側の庭を提案しました。(なぜ北側を庭にしたのかはまた改めて。)2階リビングなので床を連続させてはいませんが、ガラス張りの奥に空間があるので広がりを感じます。

天井も庭にむけて高くしています。畳に寝転んでぼーっとしながら光と影を楽しむのもある意味贅沢な時間ですよね。畳はありませんでしたが、工事中もここでぼーっとしていました。 笑 もちろん工事関係の打ち合わせが終わった後ですよ。

こちらは夜ですが、これが今回のポイントです。窓にカーテンはあたりまえですが、どこからもみられる心配がないのでもちろんカーテンはつけません。そのおかげで夜でもかなりの広がりを感じることができます。カーテンをつけなくてもいいような間取りにするのも広がりを感じるポイントですね!

ここが北側の庭です。上から光を取り込み白い壁に反射させて室内を明るく照らそうという試みでした。これが思いのほか明るくてバッチリでしたね!

外から見えないようにしたいけど、明るくしてほしいという無理難題や、変形地など(今も三角形の敷地と楽しみながら悪戦苦闘中 笑)どしどし募集中ですのでご興味ありましたらご相談くださいね。

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