三角形の変形地に趣味部屋をもつ併用住宅の計画です。
1. ローコストで建てたい
2. 三角形の変形地
3. 道路にする住まいのプライバシー
4. 駐車場3台
ローコストの建物を実現するため小さな材料で済む小さな四角形をたくさん並べて敷地にフィットさせました。建物の真ん中には路地空間を設け道路からのプライバシーに配慮しつつ光と風を取り込む豪華仕様です!
先日工事の様子をアップしたばかりで、いきなり完成見学会の告知で申し訳ありません。
まだ工事は続いていますがみなさまの予定もあると思いますので早めに告知をしてしまいました。
お施主様のご厚意がありまして見学会を開催いたします。
67坪の敷地ですが三角形という変形地です、そして地区条例より1mのセットバックが必要で、建築できる範囲が意外と狭く苦労しました。ローコストという最優先の課題もあり敷地なりに壁を斜めにすると費用がかかるためなんとか四角形でつくっていきたいと考えたものの四角形で考えた途端、三角形の端っこの部分に大量の無駄スペースができるため四角形でつくるのも難しかったのを覚えています。そしてある時、四角形を2m角ぐらいに小さくしてみたんです・・・そうしたら、あら不思議 三角形の無駄スペースが小さくなり敷地に歩み寄るようにジグザグに平面を構成できたんですね。さらに、小さい四角形の組み合わせなので材料も小さく済み流通量の多いものを使えました。材料が小さくて流通量が多いということは、価格が抑えられますね!
これが『ジグザグハウス』の由来です!
必要な分だけ四角形のフレームを敷地に並べて、住宅と趣味部屋の範囲を決めてちょうど真ん中あたりに光と風、そしてプライバシーを守る路地空間を設ければ、ローコストという要望を含めほぼすべての条件をクリアできました!あとは駐車場をつくるためジグザグさせたら完成です!!!
もしご興味ありありましたら是非お越しください。
建てる予定はないけど見てみたい、聞きたいだけ相談したいだけの方でもお気軽にお越しください!
予約不要です
日時:6/22(土)・23(日)
時間:10:00〜17:00
敷地面積:221.74m2(67坪)
床面積:82.15m2(24坪)
建築面積:88.78m2(26坪)
設計:イン-デ-コード design office
施工:宝木工務店