ポイント
1.格子梁に沿って間仕切りの位置を変更
2.将来の変化に対応できる14畳もの大収納
格子状に組まれた天井の梁に沿って、壁や建具、簡易的な仕切りを設けることができるため将来における家族構成の変化や、友達が泊まりに来て個室を作りたいときなど柔軟に対応することができる。
その他、通常各部屋に1帖程度というお決まりのような収納を再検討し、玄関、キッチン、寝室、子供部屋、洗面などにあるそれぞれの収納を一部屋にまとめた。
まとめられた14帖もの大収納には、その時期により占有する面積を変えられるので将来の変化にも容易に対応ができるとともに、1部屋ですべての収納が完結できるので、家事動線が短くなるよう配慮されている。
フレキシブルな部屋、そして収納、柔軟に対応できる平屋の住まいは何世代へも住み継がれていく。
宇都宮の注文住宅「間仕切りと大収納の家」設計詳細
建築場所 :栃木県宇都宮市
敷地面積 :219㎡(101坪)
1階床面積 :110㎡(33坪)
家族構成 :2人
構造 :木造平屋
価格 :2000~2500万
施工会社 :株式会社 イケダ工務店