『日光旅館』大谷石と烏山和紙!

日光東照宮から歩いて数分、そして鳴虫山が目の前に迫り来る崖地+狭小地+変形地というワクワクしかないオプション満載の敷地にたつ旅館3室の計画です。

提案記事コチラ→https://in-de-code.net/column/13996/

これは以前、大谷石の採石場で手に入れた石のかけらです。こちらを客室の壁に張っていきます!
お施主さんと一緒にDIYしますがどこまでかっこよくなるのか楽しみ半分、心配半分です 笑

まず石を張る部分の型をつくり石のサイズや形を選びながら綺麗に並べていきます。この作業をしないでいきなり壁に張ることは素人では難しいと思います。並べ終わったら写真を撮りその写真を頼りに壁に張っていきます。

石用ボンドをつけて1枚ずつ張っていくのですが、これがまた難しい。。。微妙に角度がずれていき最後の方になると写真と若干違う!!!無理くりねじ込みます 笑

石を張ること数時間。なんとか無事張り終わりました!直線ですしすぐ終わるのかと思いきや舐めてましたね。1日がかりの作業となりました。ただ、出来栄えには大満足です。大谷石と烏山和紙、どちらも栃木県の材料ですので相性はバッチリですね!
そして実はもう1箇所、ここより難易度高めの場所がありますので急遽明日やります。。。


というわけで次の日も朝早くからの作業となりました。こちらの客室はなんと円形です。。。
直線にも関わらず昨日あれだけ大変だったので、今回は覚悟しておかなければなりません。まずは型に石を並べてバランスを確認します、が。円形なのでこれだけでも半日がかりです。

そして写真と合わない合わないを繰り返しなんとか完成。大変だったぶん円形の方が迫力があります。
今回、お施主さんとDIYで大谷石を張りましたが、さまざまな発見や勉強になったことがあり充実した2日間となりました。
まず、石屋さんの凄さがわかったこと。肉体的にはもちろん石を配置するセンスも必要です。そして捨てる予定だった石をもらい自分たちの力で壁に張ることができたということ。捨てるはずの石を生かすというところがポイントですね。さらに材料費0円、DIYなので手間代も0円というローコストで壁が仕上がったというのも良かったのではないでしょうか。材料も栃木県のものなので宿泊した方が日光から大谷、烏山へと興味を持ってもらえる可能性にも繋がるような気がします。

本当に大変でしたがやってよかった!お施主さんと思いを共感できたのもいいい経験となりました!

今回は石張り、少し前は砂利敷きと石並べ。。。なんだか最近設計事務所の仕事してないような 笑
まあそんな事務所があってもいいですよね!

いい材料を使ったりカッコよく見せたいけど予算がない。なにをするにもお金がかかります。しかも今までやったことのないことをすると余計にかかります。「仕方ないですね、あきらめましょう。」というのは簡単ですがせっかくの建物づくり、なんとかアイデアを出してできるだけ叶えたいと思ってやっています。
自分の作業量なんてごく僅かなのですが、手伝うことで何かが実現するならどんどんやります!砂利敷き、掃除、ホームセンターに買い出しにもいきます。運送屋さんにもなりますよ 笑

住宅の場合、外構工事は住みながらやりましょう。でもいいのですが、旅館の場合そうもいかないのですべて終わるまで意外と時間がかかります。にしても今月中にはオープンとなりますので、また改めてお伝えします。もしかするとオープンハウスのようなオープン旅館を開催するかもしれません、お楽しみにー

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