中小規模の建物が立ち並び東西に伸びる細長い敷地で南側には2階建てアパートが迫り共用廊下から敷地が丸見え、北側は広い道路に面しているためプライバシーと騒音が気になる立地です。
そこで私が考えたのは2階南側の高窓から光と風を取り込み大きな屋根を介して1階の北側まで届けるというもの。長く伸ばした屋根が騒音も遮ってくれます！
過去リンク→『高窓の家』
骨組みが無事完成し内と外同時進行で工事を進めています。2.3mとびでた軒下空間の日陰は風の抜けがとても気持ちいいです、今の季節は最高かもしれません。大工さんもここに座りお昼休憩をします。
玄関アプローチ、自転車置き場、物干しスペースのほかに休憩所としても使えるかも知れません。
それと安心感って重要ですよね、包まれたアプローチを通り一息ついて玄関ドアを開ける、毎日のことなのでとても大切にしたいところです。
5箇所の高窓がついて全体の形が見えてきました。ここから光と風を取り込み大きな屋根を伝って、1階さらには外部にまでそれらを届けます。左側に掃き出し窓がありますがその上にさらに小さな窓がありますね。これがあると夜までずっと窓を開けておけるんです。掃き出し窓は夜開けておくのが怖いですが、これなら安心です！
外では屋根工事が進んでいます。急勾配なので細心の注意が必要です、あと熱中症ですね。。。
次回は広場のような内部の状況をお伝えできると思います。
また進みましたらご報告しますね、お楽しみにー