築50年以上、27坪平屋の一戸建てを民泊にリノベーションする工事が始まりました!
一棟貸しの民泊なので観光で宿泊するのはもちろん、プライベート感もあるので別荘のような使い方もありかもしれません。週2日はこっちにきてのんびり仕事、という二拠点生活風なこともできますよね。。。
完成したら私もそんなことを考えている今日この頃です。



畳の部屋が多い昔ながらの建物です。この建物の中央に外部の環境を持ったテラスを入れ込み室内にいながらも奥に離れがあるようなそんな広がりある民泊施設を目指します。


ここが半外部空間になります。天井を撤去して昔ながらの天井裏をみせることで趣ある仕様となります。年を重ねてきた建物ですから、その良さを存分に活かしていきたいところですね。剥がしてみると囲炉裏でもあったのかススで真っ黒な天井裏が見えてきました。貫禄あります!
外部の環境を入れ込むというアイデアは、「コストを抑える」「既存を活かす」という2つの要素からきています。昔の建物は断熱性能があまりよくないですよね、ここを室内にしようと思うと既存を撤去してから窓を変えて、床・壁・天井に断熱材を入れて仕上げるということが必要になります。既存があるから安くできると思われがちですがそんな理由でそこまで落ちないんです。。。しかも解体してみて腐ってるなど開けてびっくりなこともあるので工事費も割高傾向です。
なので既存をいじらないというのはコスト抑えるという意味ではとても効果があります。そして見た目だけでなく昔ながらの暑い寒いという環境も含めて受け入れるというのも意味があると思っています。そういう場所があると季節により使い方が変わります。寒いから使わない、春になると窓を開け放ち一体的に使う。半分外だし鉄板でお肉を焼いてみる。場所の広がりや使い方に変化がうまれます。
費用が抑えられて季節により使い方を変化させられ広がりも感じる。最高じゃないですか 笑
寒い中食べるアイス、炎天下の中のBBQ、美味しいんですよね 笑

それと柱や梁など建物を支える部分はしっかり補強するのを忘れずに。こんな柱でよく倒れなかったな、などびっくりすることも多々あります。
最近民泊や旅館などのお仕事が増えてきて住宅とはまた違った楽しみを感じています。毎日ではない、もしかするとここにくるのは最初で最後かもしれない。だからこそ記憶に残る建物を創っていきたいと考えています。
以前、松島の方に行きましたが、趣がありすぎてトイレにもいけない怖い旅館に泊まりました。もう20年以上前のことですが今でも話にでるぐらい記憶に残っています。
また進みましたら載せていきますね、お楽しみにー