『高窓の家』部屋のつながりについて

家を建てたら長く住み続けます。そして人はどんどん成長します。子供も、幼稚園・小中学校・高校と環境がどんどん変化します。それに伴い考え方や家族との距離感も徐々に変わっていきます。
少し前までリビングで一緒にテレビをみていたのに、今は部屋から出てこない、なにをしてるかもわからない。そんな状態になる可能性もあります。
なのでリビングから部屋までいく間にいくつか選べる場所があった方がいいと思っています。

お父さんの部屋は玄関に面しています。靴が大好きなのでディスプレイを兼ねた下駄箱を用意しました。気分に応じて展示される靴は変わっていき、子供と会話が生まれます。部屋の扉を開けると靴が見えるようになっていて玄関が+αの部屋として機能します。

それにしてもびっくりですね!
ここに27足ありますがほんの一部です。。。棚の幅や角度を最後まで悩み照明を仕込んで完成した下駄箱はなかなか見たことのない玄関スペースとなりました。

ここは2階にある子供室です。
リビングの階段を上がりきったところに配置させ扉を大きくつくることやゆったりとした踊り場により部屋の延長として使えるようにしています。ここにも棚を設けて趣味嗜好品を飾れるようにしています。どんな本が好きなのか、とか今どんなものに興味があるのかなど知ることができます。
写真奥も子供室ですが、手前にスタディーコーナーを設けて適度な距離をはかれるようにしています。

写真にはありませんがお母さんの部屋はキッチンやパントリーに面しているので家事動線がコンパクトに収まるように考えました。

会話をコントロールすることはできませんが、お互い心地よい距離感を選べるといいですよね。強制的に近づけるとギクシャクして喧嘩になりそうだし離れすぎると何を考えているのかもわからない。だから生活していて好みがわかる棚があったり、段差を設けてリビングとの距離をはかれる、選択できる場所が大切だと思います。

リビングと部屋との間がとても重要です!

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