『高窓の家』外観について

家を考える時は要望、敷地形状、周辺環境、デザイン、その辺りを踏まえながらあれでもないこれでもないと検討します。何を軸にするかはその都度変わってきますし、いついいアイデアがでるかもわからないので毎度手探りです。笑
高窓の家は風通しという要望と周辺環境をポイントに考えていきました。南側にあるアパートの共用廊下から見えないようにとか、北側にある駐車場と県道からの騒音やざわざわした落ち着かない雰囲気は感じたくないとか、風が抜ける形ってなんだろうなどなどです。

南面に高窓をつけてプライバシーを確保、北面に大きな窓を設ければ南から北へと風が抜ける住まいになります。北側道路からのざわざわ感を遮るため大きな屋根を伸ばせば完成です!東西に長い敷地形状に建てる住まいはおのずと南北に細長くなるので風が抜けるという要望にもピッタリ一致しましたね。
この形状になったのは他にも理由があってコスト的なことも同時並行で検討しています。よく見ると建物の半分は平屋状態なんです、こうすることで総2階建てと比べて柱などの構造材や外壁、内壁の面積が減るためコスト減につながります。

ここはリビングですが外観の特徴が室内にもそのまま表れていまして南から吹き抜けを介して北へとさわやかな風が通り抜けます。プライバシーに守られた高窓はカーテンいらず、北面の大きな窓も腰まで伸びる屋根により外からのざわざわを感じることなくゆったりと過ごすことができます。

タイルや渡り廊下、天井、カーテンボックスなど書きたいことは山ほどありますので次回までお楽しみにー

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